動物病院へ行ってみる。

羊姪(ヨウメイ)

2015年07月04日 00:00

そもそも猫を飼うなんて行為、私には理解できませんでした。

子供のころ飼ってはいたけれど、家の中と外を行ったり来たり。
ふとすると、自分のお布団中にいたりして。
で、お布団には砂・・・。。
可愛いけれど、衛生的にあまりいいイメージはなく。

大人になって、子供も生まれて、
ますます動物離れして。

貧乏がゆえに、
動物にお金をかけるなら、まず子供にご飯のおかずを一品でも増やしてやるべきだろう。

というスタンスでした。

けれど、子供たちは違います。
園児のときは、ぽぽちゃんやメルちゃんを可愛がり、昆虫を捕まえてくる。
小学生にもなると、買い物に行けばペットコーナーに行きたがる。

うちは、アパートだから飼えないんだよ。

といって逃げてきたんですけど。

数年前に中古の一軒家を購入。もう逃げれなくなりました・・。

子供はすごいです。
捨て猫や、里親募集のネタを拾ってくるその電波。

なんだかんだ言って、やっぱり子供に弱い私は、結局猫を飼うことにしました。


で、
いざ飼ってみると時代の変化に驚愕です。

キャットフードも年齢別でさまざま。
猫の砂もさまざま。

爪切りまで売ってる・・・。す、すげ・・。

で、飼い始めは動物病院へ健康診断に連れてったほうがいい、とのこと。


え?
元気なのに??
病院って、、、自分でさえ、よっぽど大きな風邪をひかないと病院へ行かないのに??(行けよ!って?)

なんだか、時代の変化を感じつつ、あんまり納得してないけど、とりあえず連れて行くことにしました。


行った先は、とりあえず近所の動物病院です。

受付に行くと、問診票を二枚渡されました。

「名前:諭吉」「名前:夏吉」と記入。なんだか照れる・・・。プっこんな名前つけて、とか、看護婦さんに笑われないか・・・。

待合室は、みなさんゲージに入って、いい子にスタンバイしてます。
ダンボールに入れてくる人なんていないのね・・。
(これまた時代を感じる・・)

先生は、優しそうな女性の方でした。

諭吉と夏吉を見るなり、
「結膜炎ですね。」

そうだったのか!!
子猫ってこういうもんかと思ってた!!

「リンパが腫れてますね。風邪ひいてますね。」

そうだったのか!!
風邪ひいてたのか!!

「熱も少しありますね。ぐったりしてませんでしたか?」

!!
子猫はよく寝るから、寝てるだけかと思ってた!!


「シラミもいますね。かゆがったりしてませんでしたか??」

!!
一緒に寝てたよ!!早く言ってよ!!

そういえば、足の毛の一部がハゲてきてて、血もでてて、どんどんひどくなってる気がするんですけど、、、

と相談すると

「シラミがいてかゆくて、掻いちゃってたんだと思いますよ。」

!!
かゆかったのか!!

ハゲが進行してたのは、何か病気かとばかり思ってたよ!!


というわけで、治療と処方そていただきました。


帰ってきてさっそく目薬をさしたら。。。夜にはあきらかに目ヤニが違う!!
病院すげ~~!!

と感激であります。

言葉がしゃべれるわけでもないのに、・・・先生、すごいです。