毎朝4時半

羊姪(ヨウメイ)

2015年09月05日 09:14

「ウチの猫は、毎朝4時半になると、餌の催促で顔をつついて起こしてくるの。」

困った顔と嬉しそうな顔が入り交ざった、でも嬉しさの方が勝った顔で、よく会社の女上司が言ってました。

なぜ?

朝の4時半に起こされてうれしいの?

しかも毎朝!!

私はその話を聞くたびに、首が折れるほど首をかしげたくなりました。


そして、我が家にやってきた猫生活、かれこれ2か月ちょっとです。

あろうことか、起こされるんです。

4時半に。

毎朝。

ゴロゴロと音をさせ、襟巻のように私の首にからみ、私の顔をスリスリ、鼻や口をペロペロ・・。

犯人はいつも白いヤツです。諭吉です。

顔をなめられるのを防ぐために、頭まで毛布をかぶっても、どうにかして隙間を見つけて入り込んできます。

入り込むまでの時間の早いこと・・。猫ってすごい・・。

そして、私の指を噛んできます。

これ、彼なりの「撫でて」の合図なんです。

睡魔の中、「イデデデ、わかったわかった」と観念して撫でるものの、私はすぐ眠りに落ち手が止まると、また噛んできます。

拷問?なにこれ?何プレイ??

しかも、同じベットにいる子供たちのところには行かない・・・。なぜ・・。


と、私の中では猫生活の悩みの一つに入るのですが。



「朝の4時半に、撫でろって起こしてくるんだよ」

と私も、困った顔と嬉しそうな顔が入り交ざった、でも嬉しさの方が勝った顔で、人に言ってないか心配です。