中学2年生

羊姪(ヨウメイ)

2015年10月22日 12:03

ハルコは今中学2年生です。

ハルコを見ていると、自分の当時の記憶がよみがえります。


当時の自分は、「自分なんて」と「明日への期待」の間で葛藤していました。

学校では思春期ならではのトラブルが多く、悶々とした気持ちで家に帰ると、

家は家で、飲んだくれた親と荒れた部屋で、気持ちは八方ふさがりで、

「こんな自分なんてどうせ・・」と思ってみたり、

明日学校へ行けば、状況は変わるかもしれない、親も、明日には気持ちが落ち着いてるかもしれない、、、

という期待を抱いて日々過ごしていました。


辛いことがあっても、聞いてほしいことがあっても、だれにも相談できなくて。




今ハルコがその歳で、

当時の自分は、身だしなみが汚くて、不憫な思いを沢山したので、

ワイシャツは必ずアイロンをし、スカートのプリーツはマメにチェックし、ハンカチ・ティッシュは持たせ。

普段着は、清潔でなおかつ季節にあった服装で、身の丈にあったものを着せ。

お友達とうまくいかないと聞けば、どうしたらいいか、一緒に夜中まで話し合いをし、(ママうっとおしい・・・。笑)


そうすることで、自分のあの頃出来なかったこと、してほしかったことが、ようやくやれた、そんな気分になってしまうです。

子育ては自分の幼少時代を疑似体験してるんだ、なんてことを聞いたことがありますが、激しく納得してしまうのです。


でも、子育てなんて面白いもので、

きっとハルコはハルコなりに、きっと別の目線で、「私の子供の頃はこんなところが悲しかったから、自分の子にはそんな思いさせないんだ」って、また違ったところにポイントがいくんだろうな~~。